昨年の夏、デンマークにあるフォルケフォイスコーレのサマーキャンプに参加しました。
詳細についてはこちらの「デンマークにあるフォルケフォイスコーレ(IPC)のサマーコースに参加したときの話」をご覧ください。
もし、タイムマシンがあるならば、こういう準備をした方がいいよと1年前の自分(特にコミュ障の私に)に言っておきたいと思い、記事にしました。
今後参加される方の参考に少しでもなると嬉しいです。
①英語はいくら勉強しておいても困らない
まあ、正直、あなたの英語力ではいろいろ困りますよ、と。。。
たぶん、外向的な人であれば、英語力が多少足りなくても、コミュ力でなんとかできるってこともあると思うんですよ。
でも、私の場合、やっぱりうまく言葉でない、英語でなんていうのか分からないと、いつもより余計に!口が重くなってしまいます。
なので、本当に時間が許す限り、英語を聴く、単語を覚える、予想される会話について準備するということはしておく方がいいかと思います。
特に友達とおしゃべりをすることが多いので、自分を紹介する英文を覚えて行け!
と言いたい。
あと、日常生活のちょっとした言い回し。
たとえば、
「塩を取ってください」(Could you pass me the salt?とか。でも友達だったらもう少しくだけてもいいかな)
「私、方向音痴なんだよね」(I have no sense of direction.)とか。
また、授業でも普段のおしゃべりでも、自分の国のことを聞かれるので、日本を表現する英文は必須です。
ただ、あんまり歌舞伎とか、いわゆる伝統文化的なことよりも、日常的な習慣とかを説明できるといいかも。
フォルケフォイスコーレに行くまで、半年ちょいくらい、マンツーマンで英会話のレッスンを週に1回、受けていました。
それがあったからこそ、最低限、先生たちが何言っているのか分からない・指示が分からない(とは言え、宿題はちょくちょく間違えてやっていって、クラスメートに助けてもらっていたけど・・・)という事態にはなりませんでした。
でも、やはり、上にあげたような自己紹介と日常生活的な表現、日本のことを説明する表現は、もっと覚えて行った方が良かったなと思います。クラスメートの中には、フィリピンの語学学校に行ったという人も結構いました。
オンラインの英会話レッスンもいいですね。英語を話すということにある程度、抵抗をなくしておくことをオススメします。
②デンマークに関する基本的な知識があれば、英語も少し聞き取りやすくなるかも。
デンマークに関する本を日本語読んだり、ネットで情報を得るなどして、デンマークのことを少しでも知っておくといいかも。
④フェアウェルパーティがあるので、着物(に準じたもの)かもしくは、少しドレッシーな服もあるといいかも。
サマークラスも最後の日にフェアウェルパーティがありました。いつもより豪華なディナーと、各クラスの出し物。
そして、みんな踊ったり、おしゃべりしたり。。。
そこでは、やっぱり民族衣装が映えます。ただ、短期だと着物とかを持っていくのは大変なので、浴衣かもしくは少しドレッシーなワンピとかがあると良かったですね。
⑤夏とはいえ、結構寒いので、暖かい服、カイロも用意すること。
2017年の夏のデンマークは、結構寒い日もありました。
天気が変わりやすくって、突然、雨に降られたりとか。。。
ライトダウンを持っていってたのですが、夜に野外でハムレットの現代劇を見たときには、それでもすっごく寒かったです。
中に着込めるセーターとか、カイロがあった方がいいです。
もし、スーツケースに余裕があったら、普通のダウンがあっても良かったくらい。
少なくともライトダウンは、夏でも北欧に行くなら、とりあえず持っていくといいと思います。
⑥ちょっとした日本のお菓子やメッセージカードなどもあると良い。
期間中に、仲良くなった友達の誕生日があったり、また、みんなで食べたりするのに日本のお菓子があるといいと思います。
お菓子は、別に高級なのではなくて、スーパーやドラックストアで買えるようなので、大丈夫です。
抹茶味のものと、抹茶味がダメな人向けのものがあるといいかも。
あと、メッセージカード!
仲良くなった友達に最後、渡したり、お世話になった先生に贈ったり。。
地元のスーパーやフライングタイガーとかでも買えるんだけど、日本ぽい柄の方がやっぱりいいので。。。
もし、行かれる方がいたら、参考にしてもらえると嬉しいです。なくても結果的には何とかなるんだけど、これがあった方が良かったというものを上げてみました。