台湾に留学するならぜひおススメしたいのが、映画館で映画を観ることです。もちろん、旅行で台湾に来て、映画を観るのもおススメです。
なぜなら、日本より料金が安いから。。。
だいたい200元(700円くらい?)~300元(1,000円ちょっと)くらいで、観ることができます。
実は、台湾って地域によってチケットの値段違うんです。
たとえば、「威秀影城 VIESHOW Cinemas」っていうシネコンですが、
台北信義は、大人割引なしで330元(1,200円くらい)、台南大遠百(百貨店の中にある映画館)が270元(1,000円弱)です。(2018年8月現在)
その差、60元!台南ならちょっとしたお弁当が買えちゃう。。。やっぱり台南、物価安いわ。
留学するなら台南オススメです。台北に比べて家賃もめっちゃ安い。
そして、更に格安チケットを買えば、このVIEWシネマのチケットがさらにお安く。。。
中国語を勉強している人は、中国語の映画を観るのはいい勉強になりますし、
日本映画もありますので、中国語を勉強していない人も楽しめますよ~。
1、チケットの買い方
①コンビニの機械で買う
まず、中国語ができない人にオススメなのが、コンビニでチケットを買うこと。
7-11なら、ibonというタッチパネル式の機械、ファミマにもファミポートみたいな機械がありますので、それを操作して購入できます。
こちらは、後日試してみますね。
②ネットで予約する。
ネット予約の方が、窓口で買うよりも安いみたい。。
「威秀影城 VIESHOW Cinemas」台南大遠百で、270元→210元+手数料20元/枚=230元
ただ、飲み物を選んだりするページがあるので、少し複雑ですね。。
コンビニの機械の方が楽かも。
あと、クレジットで支払う必要があります。
「威秀影城 VIESHOW Cinemas」だと英語版があります。
③街中にある文房具屋さんやレンタルビデオ屋さんなど、格安チケットを売っているところで買う。
街中の文房具屋さんやレンタルビデオ屋さんなど、「代售電影票」とか書いてあるポスターが貼ってあったり、幟が立っている場合があります。そこで、格安チケットが買えます。
たとえば、「威秀影城 VIESHOW Cinemas」台南大遠百のチケットが270元→190元でした。
台南には「威秀影城 VIESHOW Cinemas」が、南紡(ドリームモール)にもあるのですが、こちらのチケットは私が行った店には置いていませんでした。
南紡では使えないの?ってお店の人に聞いたのですが、私が買ったチケットは大遠百専用みたいでした。
(南紡は、+20元みたいなことを言っていたので、もしかしたら南紡のもあったのかな?それか、南紡に持っていってプラス20元払えば、同じ券でいけるのかな?すいません、中国語力が不足していて、分かりませんでした)
台南在住以外の人にはなんのこっちゃって感じですが、台南以外でも格安チケットを扱っているところはあると思うので、探してみてください。
このチケットですが、日本でいう株主優待券みたいなもので、窓口での引き換えが必要です。なので、ある程度中国語力が必要ですが、
映画名・観たい時間・希望の座席(後ろ・前・通路側など)を紙に書いて渡しちゃえば、中国語が話せなくてもいけると思います。
④窓口で買う。
中国語を勉強している方はぜひチャレンジしてみてください。
ある程度聞かれることを予想していたら、たぶん聞き取れるはず。詳細は下記で。
2、窓口での中国語会話
①映画名・枚数を言う
まず、何を観たいの?って聞かれると思います。自分から先に言ってしまってもOKです。
你要(想)看什麽?
そしたら、映画の名前と枚数を答えます。時間も言っちゃっていいです(っていうか言っちゃった方がいいです。)
②観たい映画の時間を言う
もし時間を言わなかったら、時間を聞かれます。だいたい次の回の時間ですね。
③希望の座席を言う
その後、席ですね。これまでの私の経験だと、
どこどこの席は埋まっているけど、どこがいいって聞かれる場合と、
どこどこの席でいい?って聞かれる場合の2パターンありました。
よく行くミニシアター系の映画館は、チケットの窓口からモニターが見えて、空いている座席が分かるので、
何列の何番とか指定できます。例:8排(列)9號(番)
あとは、通路側がいいとか(「我要靠走道的位子」)、
後ろの方がいいとか (「我要比較後面的位子」)とか言います。
でも、これまでの経験でどこどこでいい?って聞かれて、変な席になったことはないです。
後ろの方で、だいたい真ん中の見やすい席とか。
なので、ヘタレな私は、「~でいい?(~可以嗎)」って聞かれたら、「可以(OK)」って答えています。
④飲み物や食べ物をセットにするか聞かれる
で、あとはお会計なのですが、その前にたいてい飲み物や、ポップコーン、チュロスなどをセットにするか聞かれると思います。
需要搭配餐點或飲料嗎?(セットもしくは飲み物は必要ですか?)もしくは需要爆米花或飲料嗎?(ポップコーンや飲み物は必要ですか?)とか。
下の動画では、次のように言っていますね。
我這邊直接幫你搭配一個雙人套餐好嗎? (二人分のセットをつけますか?)
你會有兩杯飲料跟爆米花喔!(2杯の飲み物と1個のポップコーンがついてきます)
(動画では、「你會有~」の前に「醬」って言っていますね。追記: 醬=這樣かも?それだったら的な意味になるかと思います。)
二人分のセットをつけますかは意訳しています。
私はだいたい断ってしまいますが、必要だったら、「要(いる)」、いらなかったら、「不用(いらない)、謝謝」でいいです。謝謝は言わなくてもいいですが、言う方が丁寧です。
この、飲み物やポップコーンなどのセットですが、中国語の先生によると、たまに結構しつこく聞かれることがあるそうで、
下記の動画はそれを笑いに変えています。
なんでかっていうと、台湾の映画館のチケットは日本に比べるとすごく安いのですが、それは物価の違いっていうのもあるのですが、
飲み物とか、食べ物で収益を上げている場合があるらしいんですね。
更に言うと、映画館のスタッフの人の給料が結構安くて、歩合制になっていて、飲み物とかの売り上げで給料が変わる場合もあるとか。。。
こう考えるとチケット安くていいねと手放しで喜べない部分はありますね。
なので、もし必要だったら積極的に購入するといいのかなと思います。
⑤購入したチケットの確認
で、最後、店員さんが、映画名、どの劇場か(1とか2とか)、時間、何列目何番っていうのを確認してくれます。
下記のyoutubeですが、映画の購入の流れがよく分かるかなと思います。
這群人TGOP│看電影不搭餐! Buying movie tickets without snack set
3、学生セットもあるみたい
下記の動画も映画館でチケットの購入の流れが分かるのでオススメです。
なんと、学生セットがあって、学生証を見せると30元で飲み物やポップコーンがセットにできるみたいです。
お得!!